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2021年4月4日(日)復活節第1主日イースター礼拝

更新日:2021年4月10日

聖書  マタイによる福音書28章1〜10節

説教  「あなたがたより先にガリラヤに行かれる」

交読詩編 30編2〜6節

讃美歌 148番、191番1、4節、キリストの平和


【説教要旨】マタイによる福音書28章1〜10節

「ガリラヤへ行くように」

 マリアたちはじめ多くの女性たちが、十字架のイエスを遠くから見守っていました。マタイは記します。「この婦人たちは、ガリラヤからイエスに従ってきて仕えてきた(新共同訳 世話をしていた)人々である」。宣教のはじめからイエスのそばで、神の仕事を担ってきた女性の弟子たちです。その憤りや嘆き悲しみはいかほどであったでしょう。二人のマリアは葬りの一部始終にも立ち会いました。

 日曜の明け方に再び、イエスの墓に戻った二人が目にしたのは、恐ろしい出来事でした。地は揺れ動き、主の天使が降りてきて、お墓に蓋をした大きな石をゴロリと転がしたのです。二人に天使は告げました。「あの方は、ここにはおられない。以前から言われていた通り、復活なさった」。それは、深く傷ついた二人の心を癒し、その生涯を大きく変える喜びの知らせでした。

 二人のマリアは、他の弟子に知らせに行く途中、復活のイエスに出会います。世界中で、オンラインで、避難所や難民キャンプ、病院、施設、刑務所、苦難にある香港やミャンマーでのイースターの礼拝もまさに、今朝の場面そのものです。「イエスが行く手に立っていて『おはよう』と言われたので、女性たちは近寄って、イエスの足を抱き、ひれ伏した(=イエスを礼拝した)」。

 「イエスは言われた。『恐れることはない。行って、わたしの兄弟たちにガリラヤへ行くように言いなさい。そこでわたしに会うことになる』」。マタイ福音書に記されたただ一つの言葉「わたしの兄弟たち」。イエスはこれまで弟子たちを一度も兄弟と呼んだことはありませんでした。逃げた弟子たちをも、復活のイエスは「わたしの兄弟たち」、わたしの兄弟姉妹たちと、その人のいのちをいっぱいに満たす愛をもって呼ばれるのです。

 招いてくださる復活の主に、私たちはどこで出会うのでしょう?イエスは言われました。「ガリラヤへ行くように」。ガリラヤは、旧約の時代から諸外国に支配され続けてきました。ですから、異邦人(ユダヤ教徒でない人)のガリラヤとさげずまれ、低く見られていたところです。ガリラヤとは蔑称であり、イエスの宣教の始まりの場です。今日、皆さんにとってのガリラヤはどこでしょうか。

 主イエスはすでにガリラヤに行ってくださっています。「ガリラヤへ行くように。そこでわたしに会うことになる」。       (森美由紀)

 
 
 

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