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2020年12月20日(日)待降節第4主日 クリスマス礼拝

更新日:2020年12月26日

聖書: マタイによる福音書1章18〜23節(新p.1)

説教:「『神は我々と共におられる』という名の赤ちゃん」

讃美歌:94番 久しく待ちにし、106番 あら野のはてに

(Facebookにて午前10時30分よりライブ配信)


説教【マタイによる福音書1章18−23節】 「『神は我々と共におられる」という名の赤ちゃん」

 神が望まれた世界ではない。神が望まれた状況ではない。

 そこに、救い主イエスはお生まれになります。それがクリスマスの物語です。

 マタイ福音書は、キリスト(救い主の意)・イエスの誕生の様子を伝えます。実に、神は大きなリスクを取られました。それは神の世界に対する愛を、若い女性マリアを通して生まれてくる赤ちゃんとその生涯に実現させる、というものでした。それはまた預言(イザヤ書7:14)の成就でもありました(イザヤ書7:14)。昔も今も出産は命がけの出来事です。無事に救い主は生まれるのでしょうか。マリアを婚約者ヨセフが受け入れないというリスクもありました。ヨセフがマリアの妊娠を知った衝撃と混乱は、神とマリアを愛するヨセフにとって恐怖に近いものであったでしょう。当時、未婚のマリアの妊娠を表ざたにすれば、マリアは死刑になりえます。ヨセフは、証人を立てず、訴え出ることもなく、密かにマリアから去る決心をしました。明日の朝になったら、私は婚約を解消しよう。そう決心したものの、怒り、悲しみ、疑い、落胆、無力感、絶望がヨセフを満たします。ヨセフはひとり涙のうちに床についたことでしょう。「このように考えていると、主の天使が夢に現れて言った。『ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい。マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである。マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである』」。聖霊(神の息)は、絶望するヨセフに、希望と新しいいのち、喜びを与えられました。

 「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエル(神は我々と共におられるの意)と呼ばれる」。聖書の預言の言葉をヨセフも思い起こしたことでしょう。それは闇と恐怖の覆いを激しく吹き飛ばすほどの、喜びの訪れです。ああ!生まれてくる赤ちゃんはイエス!神はこの私と共におられる!マリアと共におられる!すべての人と共におられる!

ヨセフは眠りから覚めると天使が命じた通りマリアと結婚し、生まれた子をイエス、「主は救い」と名付けました。闇にも光にも、神様が私たちとともにいてくださいますように。  

                                    (森美由紀)

 
 
 

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